Message in a bottle

だれかに見てほしいけど見てほしくない、思うままを書くところ。

5×20 その2

主にMVのお話を。

 

嵐の誰もこっちを一度も向かない。

すごい。

 

コンサートの時は、私たちに向けて歌ってくれたように感じた。

でもMVでは、自分たち、4人のためにそれぞれが歌ってる。

同じ曲なはずなのに感じ方が全然違う。

 

メイキングでも監督らしき人が

メンバーのために歌ってくださいと

言ってらした。

歌詞と相まって、

この5人であることは絶対なんだと

強く、強く感じさせられた。

 

広い広い海と空に

彼らの声が吸い込まれていくよう。

 

“ひとりぼっちで覗いた空を

あなたも見ているのかな?

なら、歌うよ。空に向かって…

そう力の限り。”

 

 

 

今までのMVに比べて、

本当にシンプルな画だ。

 

空、海、砂浜、白いシャツ。

 

5人がそこにいる、

横に並んで同じ方向を向いている、

むしろそれだけしか

この曲の想いを表現するためには

必要なものなんてなかったのかもしれない。

 

5人で作ってきた思い出、

5人にしかわからない想い、

そこにあるのは5人だけの世界。

 

誰も入り込めない

誰にも壊すことのできない世界。

 

そんな世界を宝箱にしまってしまうんだ。

宝石なんか目じゃない煌めきを

見ることができなくなるんだ。

 

受け入れたつもりだったけど、

わがままを言いたくなってしまう。